2018年2月4日~2020年2月3日までの2年間は、戌亥天中殺です。
つまり、戌亥天中殺に属する人達の天中殺期間であり、この人達はこの2年間、結婚・起業・ビジネス展開・引越しなど環境を変えたり、未来への発展を願う事は避けた方が良いとなります。
戌亥天中殺所有者は、元々引力が虚のため、エネルギーが天頂に向けて拡散する性質があります。
もしあなたが夢や理想を宇宙の遥か彼方に描き続けると、どういう心理になるだろうか? 想像してみてください。
例えば…結婚
結婚に対しても、現実的な事より、音楽の趣味が合うとか、夢が語れるとか、フィーリングが合うとか…感性重視で相手を選ぶの、通常の戌亥天中殺の特徴です。
その人たちが、その考え方が虚になるということは、今までのその考え方が違うものではないかなぁと不安になる現象です。つまり本来の自分の考え方が虚ろ(うつろ)になるのが、天中殺の現象なので、
《うん、感性より現実みなきゃね》と思い、苦手な現実的な考えを持とうとする。
これが戌亥天中殺所有者の天中殺現象となります。
しかし、本来現実的な考えを持つことは苦手です。
でも頑張って《やっぱり現実みなきゃ…》と思い、現実で選ぼうとしますが、元々現実的に物を捉えるのに慣れていないものだから、微妙な判断でいくでしょう。
それで、2020年2月3日以降、天中殺が終わった後、我が夫をみると、《何でこんな夢のない男を選んでしまったのかしら?》って思うのです。
解決法
では、どう解決したら良いと思いますか?
そう、天中殺の時はあなたを真剣に思ってくれている親や親戚・友達の言葉に出来るだけ素直になる事です。
頑固にならず優しい気持ちで。無の境地とはそういうことです。
無の境地など、学理的な話を知りたい方は、数理暦学協会のブログを読んでいってください。ちょっと難しいかも知れませんが、算命学の根源は中国史や自然哲理など深い所にあるもので、天中殺ひとつとってもそんなに簡単なものではないのです。
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