鳳閣星(悠然)について説明しましょう。
五行 木火土金水に分類すると
火の世界
五欲 福禄寿官印でいうと、
寿と同じ南方の火の質
寿命・天寿・長寿の寿とは、
「壽」が元々の漢字で、
上部の「士フ」で“老人”を意味し、
そのほかの部分は
「長く曲がって続く田畑のあぜ道」を
表しています。
つまり、
「老人がゆっくり長い道を歩んでいる姿」
老人の歩む姿とは、
ゆっくりペース
誰になんといわれても、
自分のペースの、のんびりとした歩き方…
性格は温順で、
(最近のご老人は元気すぎ…)、
精神的安住を非常に大切にする性格です。
花や動物や自然との触れ合いを大切にする
自然主義者。
算命学を習った時は、火性は未来、子供の世界
故に、自然を愛し、
あるがままを好む性格と学びました。
そうかぁ、子供と老人は同じ世界観かもしれません。
つまり人間は、年をとると、
子供の世界に戻るのかもしれませんね。
どちらにしても、
命を楽しむ性格である鳳閣星は、
お金より、精神的な充足感
マインドフルネスを大切にします。
そのため、自然の世界に逆らわず、
また、無理して充足感を得ようともせず、
あるがままの
柔軟性のある自然思考
決して一つの事に片寄ることもなく、
上手く全体のバランスをとります。
太く短い生き方ではなく、
細くて長い人生を好むから、
どんなに才能豊かでも、
短期間で消耗しようとせずに、
ゆっくりと悠然たる雰囲気で
自分のペースでバランスをとりながら使います。
しかしあまりにも自分時間なので、
時には才能を開花させずに
人生終わってしまう事もあるようです。
また、周りからみたらど~でもいい事、
つまらない事に興味をもったり
(本人の中では重要なのですが)
折角才能があっても、
背伸びをしない自然体なので、
「何考えているのか、分からない」
と言われるかもしれませんが、
本人の中では、バランスがとれているので、
なぜまわりが心配しているのかわかりません。
鳳閣星所有者は、
誰になんといわれても、
バランス感覚を大切に。
悠然たる雰囲気を貫いて下さい。
例え才能が開花せずに終わってしまっても、
それはあなたの
「あるがままに生きる自然思考」
が選んだ世界。
環境が悪かったのだと
思った方が良いでしょう。
最後までお読み下さり
ありがとうございました。
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