調舒星/孤高

調舒星(孤高)の性格について、
説明しましょう。
五行の世界、木火土金水に分類すると
火の世界の住人です。

昔の人は火を、
大きな火と、小さな火に分けました。

大きな火といったら、それは太陽しかありません。
それ以外のものは、すべて小さな火。

古代の感覚ですから、
それ以外の火といったら、
松明とか、燈火とか、暖炉の炎とか。

今のような電球とはLEDとかはありませんから、
そのように、チラチラとした火になります。

そして、もう一つ、
太陽以外の火の代表として、
皆様は何をイメージしますか?

そう、お月さま
月光の光です。

太陽を陽としたら、月が陰
太陽を火の陽としたら、月は火の陰になります。

お月様も、その都度形を変えますよね。
そして、雲がかかると、その光は、そうチラチラと不安定になります。

それでは、調舒星(孤高)の性格解析をしましょう。

この性質の特徴は、球面体思考。

太陽も月も球面体。
鳳閣星(悠然)が太陽のように明るく、
満遍なく皆に伝えようとする
球面体思考だとしたら、

調舒星(孤高)は月の光なので、
雲にかかると陰ってしまう。
天気が悪いと見えなくなってしまう。

そして月が姿を消すと、
他の夜空の星々が綺麗に輝きだします。
つまり、自分がいない方が、自分がいなくても、
結構みんな楽しくやっているんじゃないかなと
そんな風に感じてしまう。

それが月のプライドを傷つけて、
もっと輝きたいのに、
もっと暗闇にいる人たちに光を届けたいのに、
もっと誰かを助けたいのに、
どうしてもそれができない。

それを廻りの人はみて、
気分にムラがある人だと思うかもしれないけれど、
決してそうではなくて、
一生懸命やりたいんだけど、
どうしてもそれが出来ない、
どうしても続かない。
それは、自分がいない方がいいなじゃない?って
時々思ってしまうから。

そして、

太陽のように
皆を明るくするのは、
八方美人に思えてしまって、
どうしても、
ダサいと思ってしまうので、
やりたくてもあんな風に出来ないので、
周りからはわかりにくい人だと思われる。

太陽の光(鳳閣星/悠然)は、
嫌なところも見せてしまう。
長所も短所も平等に、
バランスよく見せてしまうけれど、
それは調舒星からみると、
美しくない。

月は綺麗なものだけを
映し出したい、
短所は闇夜に隠して、
長所だけを見せようとする。

イイトコだけを見せようとする。
何故なら、
完璧な姿だけを見せたいから。

折角闇があるのだから、
敢えて見せる必要なんて、
ないのではないだろうか。

そう、
月は、夢とロマンの世界のひと。

誰かがいきなりやってきて、
何を考えているのか!と迫られても、
気分が乗らなきゃ、断るだけ。

何しろ完璧主義だから、
どうせ見せるなら、
完璧な姿を見せたいから、
準備が整わない限り、気分は乗らない。

それではいつになれば
良いのかと言われても、
自分の理想の姿が分かっているようで
分かっていないから、
まだまだだめだ…と思ってしまう。

自分に厳しく、
周りの人にも厳しいけれど、

何故か困った人にはめちゃ優しい。

迷子の子犬
困っている子供
ケガをしているネコ
そして、
苦労しながら、
一生懸命頑張っている人たちに。

光が届かない人には、
精一杯の光を届けてあげたくなる。

道に迷っている人には、
遭難しないように、
自分にできることは何でもしてあげたくなる。

だけど、太陽のように明るくはできない。
何しろ月の光だから。

つい何気なくやってしまうから、
どうしても自分の想いが上手く伝わらない。

いつも厳し事を言っているものだから、
そのギャップに誰もがついてこれず、

誰にも分ってもらえない。

分かってくれないと、
愛が憎しみに変わってしまう…
と算命学の本には書いてあるけれど、

そうではない。

憎む気なんて毛頭ないのだけれど、
理解されない寂しさを、
分かってくれる人とめぐり会うと、
本当に嬉しくて、
何でもやってあげたくなる。

一生懸命になりすぎて、
周りが見えなくなってしまって、
相手がドン引きしても、
何しろピュアに一生懸命なもんだから、
それに気づかず、
そして最終的に離れていくと、
悲しくなって、
どうしてなの?と思ってしまう。

だけど
その態度が、
その顔つきが、
どうも冷たいと思われる。

冷たい姿に映しだされる。

何故かというと、
月の光だから。
毎日形を変える、お月様だから。

だから、

何を考えているのかわからないと
思われてしまうのだ。

月の光の良さは何かというと、
一貫性がないところ。
毎日形を変えるところ。
完璧主義なところ。
反骨精神が強いところ。

だからこそ、
時代に即したものを創り出す力がある。

だからこそ、
周りに迎合することなく、
自分の道を照らしていける。

先が分からない不透明な時代に
私たちが歩むべき道を示す役割こそが、

調舒星(孤高)の役割だ

灯台の光でもあるのだから。

 

最後までお読み下さり
ありがとうございました。

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